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当院では、様々な原因により神経の伝達が阻害され筋肉の正常な張力、長さに異常が生じ、骨に引っ張りの力を与え、本来、その人のあるべき骨格のバランスが崩れた状態(元々曲がっている人であってもそれが逸脱した状態)を、問診、視診、触診、各種検査を用いて原因を特定し筋肉・骨を重要視しそれに対してアプローチしております。

一本のテントの支柱を思い浮かべて下さい、支柱を真っ直ぐに支える為に左右のロープがバランスのとれた張力を保ち支えています。片方のロープが縮めば支柱は傾きます。人間の身体でも同じ事であります、骨、関節を支えているのは靭帯、筋肉であったりします。悪癖等により筋肉が縮んだり、伸びたり正常な筋の張力を失うと骨に引っ張りの力を与え身体は傾きます。逆に言うと正常な筋の張力を取り戻せば曲がりも改善されるという可能性もあるわけです。

背骨が真っ直ぐな人でも腰痛は起きます。曲がった人でも腰痛を経験した事の無い人はたくさんいます。曲がっている事が原因ではなく機能が問題なのです。

 曲がっていてもそれなりに機能が正常であれば痛みを引き起こしません。その場合はあえて真っ直ぐにしようと考えない方が良いと考えます。
 理想的な真っ直ぐな背骨をしていても何かしらの理由により機能に障害が生じれば痛み、不調を引き起こし治療が必要となります。

 もちろん曲がった、歪んだ背骨・骨盤が今現在何の障害を起こしてなくとも将来的に問題を引き起こす可能性は充分に有ります。曲がった背骨・骨盤は先天的(生まれ持った)なものである場合も多く見受けられますし、長年の生活環境、クセ、偏り等に起因している場合や分娩時の股関節脱臼、頚椎の歪み等に起因している場合もあります。長年かかって曲がってきているものを強引に真っ直ぐにしようとすると、木の枝などでも分かるように、折れてしまいます。
 もちろん人間の骨が折れてしまうということではなく、長年かかって周囲の靭帯、筋肉等軟部組織がそのように適応してきているものが障害を受ける、もしくはバランスを崩してしまいます。それにより曲がってはいるが機能はしっかりしていたものが、逆に機能障害を起こしてしまったりします。
 長年かかってなってきたものはそれ相応の時間、期間をかけて改善させるべきです。

A骨格も大切だが、それを支える筋肉がさらに重要である。

@大切なのは曲がった、歪んだという形態(見た目)ではなく、
 調和のとれた個々の”機能”である。

当院では、大きく2つの事を柱に、施術しております。(詳しくはこちら

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