◆ 「父帰る」「屋上の狂人」舞台レポ ◆ かりん
4・9(日)PM1:00の部とPM6:00の部に行きました。
ちょっと長くなり しかも感じた事を思ったままに書きましたので
読みづらいと思いますが
よかったら 読んでください(^^)

この日は、待ちに待ったせいか(笑)緊張のあまりお腹の調子を崩してしまうほど…
でも シアタートラムにつくと絶好調でした。
●シアタートラム
ほんと小さな劇場ででも落ちついた感じでそこの空気だけが、違ったように感じました。
入り口 右に父帰る・屋上の狂人の大きなポスターが2枚張ってありました。
ほんとにちょうど30分前にしか開場せず 12時30分に入場しました。
入ってすぐに ‘関係者受付’があり ジーと見ていたら
丁寧に(笑)「関係者ですか?」と聞かれてしまいました(^^;)
本当に小さな劇場で 傾斜もあり 見やすかったです。
私の前に座った子たちが 興奮気味に入ってきて
一番前まで行って「ちか〜い!」と興奮気味に帰ってきてました。
気持ちはわかる〜って心で叫びました(笑)
舞台セットは 丸見えで 開演のブザーが鳴って しばらくは沈黙の時間。
舞台がはじめての私にとって こういう時間の過ぎ方がとても新鮮で
大人の時間でした(笑)
当然 キャーとかライブのノリをする人もいなかったです。
そして 真っ暗になり音楽がなり ライトが付くと 剛君の姿が・・・
ヘアスタイルもちがって すごくきれいな顔で‘剛君だよね?’と自問しました。

●父帰る
なんとなくストーリーは知っていましたが 詳しくは知らず・・・
いきなり方言で始まりましたが 心地よい声のトーンで自然に耳に入ってきました。
既に役になっているので いつもみているつよぽんは??と不思議な感じでした。
生の演技にみとれて吸い込まれていきました。
怒りの演技は ほんとすごかったです。話さなくても表情が変わったり 
怒りがこみあげてくる演技はやはり生でしか味わえないことでした。
それなのに 私は・・・
素足の剛君の足にみとれたり 指に綺麗さや食べるシーンがあると
その箸使い その上 ピアスはしてないよね?なんてとにかく剛君に釘付け…(爆)
途中 鼻を親指と人差し指でちょっとつまんで放すしぐさがあり とてもよかった。
さいご 父親を追いかけていく後姿は とてもかっこよかったです。
家に帰ってパンフレットを読んだら「お父さんを一番待っていたのは実は僕なんじゃないか」と
剛君は言ったらしくさすがだなぁと感心しました。
そこを演技から感じられたから 思い出して感動でした。

●屋上の狂人
私達は 前から九列目の席で会場では上の方だったのですが
始まると剛君は屋根の上にいて ちょうど 私達の高さにいました。
思わずとなりのあこぴちゃんと手をにぎりあってしましました(笑)
10分前の姿とはかわって へアアスタイルも衣装も表情もがらっとかわり
息をのみました。
簡単に言えば 役は精神障害を持った役(どこにもそれはかかれていないのですが)
父親は なんとか治したいとお払いをしたりするのです。その気持ちもよくわかります。
でも弟はそのままの兄の姿を受け入れ 共に生きていこうとします。
そのセリフに私は 感動しました。
笑いがいっぱいという感想を聞いていたのですが(高橋克実さんのお芝居は笑えました・笑)
私は剛君の演技を単純には笑えなかったのですが、
終わった後に涙がこみあげてきて止まらなくて こんな感情をもったのは初めてでした。
義太郎の演技は それはそれは難しいと思います。
剛君は ほんとうに役を自分の物にしていました。でも1度ではわからない
表情や動き・・・2回観たから分かることも多くありました。
本人が‘隠しコマンド’がたくさんあるといっていますが
私は1つもまだ見つけれなかった気がします。

最後 出演者がでてきて一番最後に剛君がでてきて その姿はやっとつよぽんでした〜
その笑顔には 終わってほっとした顔 ありがとうという表情が伝わってきました。
最後に剛君だけが お辞儀をするときの深い事!!
ほんとにいい顔をしてました。
1回目は にこっと笑っていてくれ 2回目は 一番うしろの私達をみていてくれたような気がして
じっと見渡す感じでした!!

席は1回目は舞台左側から6列目。2回目はそこから1列と通路をはさんで3列右にずれたのですが
全然違う感じでした。
まだまだ いろいろ感じたとは思うのですが また思い出したら書きますね。





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