契約を見直す基本チャート(例)

 「クーリングオフはダメかもしれない」と、あきらめることはありません。ちょっと難しく見えるかもしれませんが、法律の上では、あなたの契約を見直す入り口が、この例のようにいくつかあるのです。
 
☆商品やサービスの販売者に対しての主張を考える道筋の例☆

start.契約を見直したい(騙されたかもしれない) 
⇒1step.クーリングオフができるか? 
  ⇒できない時の2step.消費者契約法による取消ができないか?(不実告知による誤認など)
     ⇒できない時の3step.民法による取消はできないか?(詐欺取消など)
         ⇒できない時の4step.契約が公共の秩序や善良な風俗に反していないか。


☆ローンなどで支払いをした場合の、クレジット会社などへの主張を考える道筋の例☆
start.クレジットの支払いを止めたい。
⇒1step .割賦販売法による販売者への主張をクレジット会社などへ主張ができるか?
     (抗弁の接続など)
   ⇒できない時の2step.クレジット会社などと販売者が一体となっている様子はないか?
※ 相手が交渉に応じない場合などは訴訟を提起して、司法の場で主張することになりますが、その過程で和解が成立する場合もあります。

* Template design by Nikukyu-Punch *