ストッキング STOCKING

ストッキング
は、よくわからなくて・・・」というアイテムのひとつではないでしょうか?野球をよく知らない方にとっては理解しづらいものであるようです。別に履かなくてもいいように思えます。実際草野球では履かない選手が多いというのが現実です。理由は簡単、そうです、面倒くさいんです。靴下を履いてその上からまたストッキングを履いて・・・確かに面倒くさいんです。ところがこのストッキングというものは重要な役割を持つんです。

 テレビでプロ野球選手を見てください。みんな履いているでしょう。最近はロングパンツやストレートパンツが増えているので履いているのかどうか見えない選手もいますが、クラッシックスタイルな着こなしのイチロー選手を見てください。ちゃんと履いていますよね。ユニフォームの着こなしは個々の選手のセンスですが、ほとんどの選手がストッキングを着用しています。理由は怪我の防止です。プロ選手にとって怪我は命取りです。ストッキングの着用効果をまとめると以下のようになります。

@外傷から足を守る
スライディングは脛で滑ります。ストッキングはクッションの役割をします。また守備の際、相手選手のスライディングのスパイクから足を守ります。
Aサポーター効果で足を守る
肉離れの経験はありますか?筋肉が部分的に断裂する傷害です。腿の裏側とともに特にふくらはぎに多い怪我です。ストッキングは厚めのニット生地でふくらはぎの筋肉を適度に締め付けサポーター効果で肉離れの防止に役立ちます。

 以上このような着用効果があるんです。大切なんです。ですから野球のルールでは試合の際のストッキングの着用を義務化しています。でもルールだから履くというだけでなく、その意味をご理解いただけたでしょうか?

 また、ファッション性も選手には気になるところです。カラーについてはチームで統一しなければなりませんが、その形状や生地にこだわる選手も少なくありません。ハイカット・レギュラーカット・ローカットや、かかとまであるサポートストッキングもあります。生地はリブ編み(縦に生地目があるもの)や天竺編み(平たい生地目のもの)があり、素材もナイロンやポリエステル、アクリルやウールまでさまざまです。機会があれば店頭で確かめてみるとよいと思います。

 履きこなしもさまざまです。これはパンツのスタイルにも関係してきますが興味のあるかたはご来店の際、お尋ねください。選手をよく見るといろんな履き方をしてますよ。



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